中小企業経営者の方にとって、ホームページのSEO対策を謳う営業の提案は日常茶飯事かもしれません。しかし、提案内容に惑わされず、冷静に判断するためには、セカンドオピニオンを求めることが大切です。
営業の知識レベルを確認する
ホームページを作るのは社内で行うのか、それとも外注で行うのかを確認しましょう。また、営業マンが提供するサービスや対応内容について、言葉を濁したり曖昧なことを言う場合は注意が必要です。
特に、ドメインやサーバーの知識が必要になる場合があります。営業マンに「ドメインやサーバーはどうなるのですか」と質問した際に、曖昧な回答があった場合は要注意です。
さらに、ホームページを公開した後の対応についても確認しておく必要があります。ホームページがほったらかしにされることもありますので、適切な対応策を考えましょう。
最後に、ホームページの著作権についても要確認です。作成したホームページの著作権がどのように扱われるかを事前に確認しておくことが重要です。
営業に知識がある場合は、これらの質問にスラスラ答えてくれます。しかし、営業がただの伝書鳩の場合は、言葉を濁されるケースが多いです。そして、そのような営業が来る会社のホームページは「高い」です。(営業を雇うコストが発生するため)
営業が「コンサルタント」や「マーケッター」、「ディレクター」を兼務しているならば良いですが、単なる「営業」が来た場合は避けた方が無難でしょう。
(できれば、「営業」が「コンサルタント」をしているのではなく、「コンサルタント」が「営業」している会社が望ましいです。この2つには大きな差があります。)
営業が来た場合はセカンドオピニオンを求めた方が良い
営業が自社のホームページ・SEO対策について説明してくることは珍しくありません。しかし、中小企業経営者にとっては、営業が提案する内容について正しいかどうか判断するのが難しい場合があります。そのため、もし営業が来た場合は、セカンドオピニオンを求めることをおすすめします。
セカンドオピニオンを求めることで、提案内容に対して疑問や懸念があれば、専門家の意見を聞くことができます。また、別の営業から提案を受けることで、自社にとって最適な提案を選ぶことができるかもしれません。
ただし、セカンドオピニオンを求める際には、しっかりとした専門家を選ぶことが重要です。また、自社のニーズや予算に合った提案をしてくれる営業との出会いもあるため、全ての営業を断るのではなく、適切な判断をすることが必要です。
Luna企画は「中小企業のかかりつけマーケッター」として、セカンドオピニオンの相談も承っています。ホームページの営業を受けた方は、お気軽にご相談ください。
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